インビザライン治療に親知らずの抜歯は必要?抜歯のタイミングと注意点を解説
2025年10月31日
▼目次
1. インビザライン治療前に親知らずの抜歯は必要?
2. インビザライン治療の際に親知らずを抜歯するタイミングの目安
3. 親知らず抜歯の注意点と治療への影響
4. 江東区南砂町の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックの矯正歯科・インビザライン矯正治療
マウスピース矯正として知られるインビザラインは、透明で目立ちにくいことから幅広い年代に選ばれています。しかし、治療を始める際に「親知らずを抜いた方がよいの?」と悩まれる方も少なくありません。親知らずがあることで矯正の進行に影響が出るケースもあるため、事前の判断が重要です。また、親知らずの抜歯にはタイミングや体調面での注意点もあります。今回は、インビザラインと親知らずの関係、抜歯の目安、そして治療への影響について解説します。
1. インビザライン治療前に親知らずの抜歯は必要?
インビザライン治療をはじめとするマウスピース矯正では、事前に親知らずをどう扱うかが重要な検討ポイントになります。しかし、すべてのケースで抜歯が必要になるわけではありません。ここからは、親知らずを抜歯するかどうかを判断する代表的なケースを整理します。
①親知らずが横向きに生えている
横向きに埋まっている親知らずは、奥歯を押して歯列を乱すリスクがあります。特に下顎で多く見られるタイプで、インビザライン治療による歯の動きに干渉する可能性が高いため、抜歯が選択される場合があります。
②親知らずが部分的に見えている(半埋伏)
歯ぐきの中に一部だけ見えている親知らずは、磨き残しが起こりやすく、むし歯や歯ぐきの炎症の原因になります。矯正中は口腔ケアが重要なため、トラブルを避ける目的で抜歯が検討されることがあります。
③親知らずがまっすぐ生えているがスペースがない
正しく生えていても、顎のスペースが不足している場合、歯列が押されることがあります。このような場合も、将来的な歯並びの安定を考慮して抜歯が選択されることがあります。
④親知らずがまったく生えていない(埋伏歯)
レントゲンで確認しても、親知らずが完全に埋まっていて今後のリスクが少ない場合は、抜歯を行わないこともあります。ただし、矯正治療後に動き出すこともあるため、経過観察が必要です。
矯正治療に入る前に親知らずの有無や状態をしっかり確認することで、トラブルの予防につながります。
2. インビザライン治療の際に親知らずを抜歯するタイミングの目安
親知らずを抜歯するかどうかは、歯医者の診断によって決まりますが、タイミングを誤ると治療スケジュールに影響することがあります。インビザライン治療においては、抜歯の時期を適切に設定することが大切です。
①矯正開始前に抜歯するのが基本
多くの場合、親知らずの抜歯はインビザライン治療を始める前に行います。抜歯後は腫れや痛みが出るため、マウスピース装着に支障が出ないよう、数週間の間隔を空ける必要があります。
②インビザライン治療開始後に抜歯する場合もある
すでに治療が始まっていても、治療の進行具合や歯の動きを見ながら、途中で抜歯を検討するケースもあります。この場合は、マウスピースの再設計が必要になることがあります。
③抜歯から治療再開までの目安期間
親知らずの抜歯後、完全に傷口が回復するまでには1〜2週間ほどかかることが一般的です。その後、マウスピースの型取りや新しい装置の準備が行われるため、実際の治療再開までには2〜4週間程度を見込む必要があります。
④左右両方の親知らずを抜く場合は期間を分ける
一度に複数本の抜歯を行うと、生活に支障が出る可能性があるため、左右や上下でタイミングをずらして処置することがあります。
⑤親知らず以外の抜歯も必要なケースとの混同に注意
インビザライン治療では、歯列を整えるために他の永久歯を抜くこともありますが、これは歯列の幅を調整する目的です。親知らずの抜歯とは役割が異なるため、混同しないようにしましょう。
治療計画に影響を及ぼさないためにも、抜歯の時期は慎重に判断することが大切です。
3. 親知らず抜歯の注意点と治療への影響
親知らずの抜歯には、他の歯の抜歯とは異なるリスクや注意点が存在します。とくに、インビザライン治療と並行して進める場合は、体調管理や治療計画への影響も踏まえて対応することが求められます。
①抜歯後の腫れや痛みが出やすい
親知らずは奥に位置し、歯ぐきや骨に深く埋まっていることが多いため、抜歯後は腫れや痛みが出ることがあります。特に下顎の親知らずは神経に近く、術後の腫れが数日続くこともあるため、治療計画には余裕を持たせることが重要です。
②抜歯直後はマウスピースの装着を中断することもある
抜歯した部位の治癒を優先するため、数日間はマウスピースの装着を控える場合があります。その間は歯の動きが一時的にストップするため、計画通りに進行しないこともあります。
③再設計が必要になる場合がある
抜歯後にマウスピースの適合が合わなくなる場合、治療計画の見直しや新しい型取りが必要になることがあります。これにより、数週間の治療の遅れが生じる可能性もあります。
④食事や日常生活への影響
抜歯直後は食事が制限されるため、日常生活に支障が出る可能性があります。また、仕事や学校に影響が出ないように、抜歯の日程はあらかじめ余裕を持って立てておくことが大切です。
親知らずの抜歯はインビザライン治療と切り離せない要素であるため、術後の影響を見越して準備を整えることが大切です。
4. 江東区南砂町の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックの矯正歯科・インビザライン矯正治療
江東区南砂町にある歯医者「南砂町リタ・デンタルクリニック」では、大人のための歯列矯正(マウスピース矯正)に力を入れています。
目立ちにくく、ライフスタイルに合わせやすい「インビザライン」を採用し、患者さん一人ひとりに合った無理のない治療計画を大切にしています。
<当院の矯正歯科治療の特徴>
➀総合歯科として幅広いお口の悩みに対応
当院は一般歯科・口腔外科など幅広い診療に対応しているため、矯正中にむし歯や歯周病が見つかっても、他院へ転院する必要はありません。矯正開始前にしっかりと診査・診断を行い、必要に応じて治療を済ませてから矯正に進むことで、安心して治療を受けていただけます。
➁世界中で導入されている「インビザライン」を採用
マウスピース矯正には、世界中で実績のある「インビザライン」を導入しています。
iTeroスキャナーを用いることで、歯並びや噛み合わせを立体的にデータ化し、治療後のシミュレーションを可視化します。「治療後にどのように歯並びが変わるのか」を事前にイメージできます。
➂部分矯正や「後戻り」にも対応
矯正治療を終えた後に歯並びが元に戻ってしまうことを「後戻り」といいます。当院では全体矯正だけでなく、気になる部分だけを整える部分矯正にも対応。治療期間を短縮でき、費用も抑えられるため、「少し気になる箇所を整えたい」という方にもおすすめです。
治療前には必ず費用や期間について丁寧にご説明いたします。
まずは無料カウンセリングで、あなたの歯並びのお悩みをお聞かせください。
まとめ
インビザライン治療では、親知らずの抜歯が必要となる場合と不要な場合があります。横向きや半埋伏など歯並びに影響を与える状態では、抜歯を検討することが一般的です。抜歯のタイミングは治療開始前が基本ですが、進行中に行う場合もあります。術後は腫れや痛み、マウスピース再設計の可能性があるため、スケジュールに余裕を持つことが重要です。
インビザライン治療と親知らずについてお悩みの方は江東区南砂町の歯医者、南砂町リタ・デンタルクリニックまでお問い合わせください。
監修:南砂町リタ・デンタルクリニック
院長 院長 松原 由和(まつばら よしかず)
【経歴】
2001年 明海大学歯学部 入学
2007年 松原歯科医院 入社
2012年 松原歯科退社後、都内歯科医院にて勤務
2022年1月 南砂町リタ・デンタルクリニック 開業
【所属学会・スタディーグループ】
・歯内療法会員
・顕微鏡学会
・JJIADS(日本臨床歯科研究会)ペリオコース受講修了
【修了セミナー】
・ストローマンインプラントコース 修了
・ノーベルバイオケアインプラントコース 修了
・マイティスアローインプラントコース 修了
・石井歯内療法ハンズオンコース 修了
・藤本研修会 歯内療法コース 修了
・その他、歯科関連セミナー多数受講
【専門分野】
・歯内療法(根管治療)
・インプラント治療
・歯周治療・ペリオドントロジー
・マイクロスコープを活用した精密治療







