根管治療をした歯が痛いのはなぜ?2回目の再根管治療が検討される原因とは
2026年1月30日
1. 根管治療を終えた歯が再び痛いのはなぜ?
2. 2回目の再根管治療が必要になる原因
3. 2回目の再根管治療を回避するためにできること
4. 江東区の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックの根管治療について
むし歯が進行して神経に達した場合に行われる「根管治療」は、歯を残すために行われる処置のひとつです。しかし、治療後しばらくしてから痛みや違和感が生じるケースもあります。そのような場合には、再度根管治療が検討されることもあります。今回は、治療後に痛みが出る原因と、2回目の再根管治療が必要になる背景について、江東区の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックが解説します。
根管治療後の歯に痛みが出る原因は一つではありません。考えられる原因を以下にまとめます。
①細菌の再感染
治療後に歯の中に細菌が残っていたり、新たに入り込んだ場合、炎症が起こることがあります。再感染が続くと、再治療の判断が必要になるケースもあります。
➁治療後の歯の破折
治療後の歯は神経を失って脆くなりやすい状態です。特に詰め物や被せ物をする前に強い力が加わると、歯にひびが入ることがあります。これが神経の通っていた管に達すると、痛みや違和感の原因になることがあります。
➂治療中に清掃が届かなかった部分の存在
根の形状は人によって異なり、細かく分岐している場合もあります。器具が届かない部位に細菌が残っていると、のちに症状が再発する可能性もあります。
④噛み合わせの負担
治療後の噛み合わせが合っていないと、歯に過剰な力がかかることがあります。この力が刺激となって歯根膜に負担をかけ、痛みが出ることもあります。
⑤被せ物の不適合
被せ物が歯にぴったり合っていないと、すき間から細菌が入り込む一因となることがあります。これにより、治療後でも再度治療を検討するケースもあります。
治療後の痛みは、適切な経過観察と早期の対応によって改善できる場合もあります。異変に気づいた際には、まずは歯の状態を確認し、必要に応じて対応することが望ましいとされています。
根管治療を一度終えた歯でも、以下のような理由で再治療を検討することがあります。
①前回の治療の精度
根管治療は細く複雑な管の内部を処置するため、非常に繊細な技術が求められます。器具が届かない箇所に細菌が残っていたり、薬剤が十分に行き渡っていなかった場合、再感染のリスクが高まる可能性があります。
➁仮の詰め物や被せ物の期間が長すぎた
仮封のままの状態で長期間放置すると、すき間から唾液や細菌が入り込み、再び炎症が生じることがあります。治療後は、できるだけ早めに適切な被せ物を装着することが望ましいとされています。
➂歯の内部に亀裂があった
治療前や治療中に歯の内部に微細なひびがあった場合、そこから細菌が侵入し、症状が再発することがあります。こうしたひびは肉眼ではわかりにくいため、レントゲンやマイクロスコープなどで詳細な確認が行われることもあります。
④根管が通常より複雑だった
根管の形が曲がっていたり枝分かれしている場合、治療器具が奥まで届きにくく、細菌が残る一因となることがあります。特に奥歯ではこうしたケースが多くみられます。
⑤再感染のリスクを高める生活習慣
歯ぎしりや食いしばり、被せ物の劣化を放置することも、再根管治療が必要になる一因です。力の負荷が繰り返されると、歯に亀裂が入ったり、詰め物がズレて細菌の侵入を招くことがあります。
再治療の背景には、処置の難しさや生活習慣の影響が関係していることがあります。
一度行った根管治療を再度行う場合、歯への負担が増えるだけでなく、治療期間や費用もかかることがあります。再治療を避けるには、治療後の管理や日常生活の見直しがひとつのポイントになります。
①治療後は早めに被せ物を装着する
仮詰めのまま放置すると、すき間から細菌が入り込み、再感染につながることがあります。できるだけ早めに被せ物を装着し、歯の内部を保護する対応が取られることもあります。
➁定期的な経過確認を行う
治療後も歯医者で定期的に状態を確認することで、変化に気づく機会が増えることがあります。レントゲン撮影などで内部の状態を把握し、経過を観察することもあります。
➂噛み合わせのバランスに注意する
噛み合わせの変化によって特定の歯に力が加わると、破折や痛みにつながることがあります。違和感がある場合は、噛み合わせのバランスを見直すことが大切です。
④歯ぎしりや食いしばりへの配慮
就寝時の歯ぎしりや食いしばりは、歯に負担をかける要因です。マウスピースの使用などで、歯を守る工夫が検討されることもあります。
⑤丁寧な歯みがきとセルフケア
良好な状態を保つには、日々のセルフケアも重要です。歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシも使い、細かい部分まで清掃する習慣が予防に役立つとされています。
根管治療後の歯を守るには、歯医者での経過確認とセルフケアの両立が予防において重要な要素とされています。
江東区南砂町にある歯医者「南砂町リタ・デンタルクリニック」では、むし歯が神経まで進行した場合や、過去に治療した歯が再び痛み出した場合などに、**できるだけ歯を残すことを目的とした根管治療(こんかんちりょう)**を行っています。根管治療とは、歯の内部にある感染した神経や細菌を丁寧に取り除き、薬剤で密閉して再感染を防ぐ治療です。歯を残せる可能性を高めるための重要な処置として、多くの患者さまに選ばれています。
【江東区の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックの根管治療の特徴】
① 累計230件以上の根管治療実績
当院では、これまでに累計230件以上の根管治療に携わってきました。
初めて根管治療を受ける方はもちろん、他院での再治療(リカバリー)や痛みが続いている方のご相談も多く、症例に応じて治療方針を立てています。経験に基づいた柔軟な治療計画で、患者さま一人ひとりに合わせた対応を行っています。
② ラバーダムやMTAセメント・EDTAを使用した衛生的な治療
根管治療では、治療中に細菌が歯の内部に入り込まないよう、ラバーダム防湿を使用しています。
また、MTAセメントや**EDTA(エデト酸)**といった薬剤を用いて、根管内の殺菌・封鎖を行い、再感染を防ぐ環境を整えています。これらの手法により、清潔で精密な治療を心がけています。
③ できるだけ歯を残すための診査・診断
「抜歯を避けたい」「自分の歯を長く使いたい」とお考えの方に対して、歯の状態・根の形・感染の範囲を丁寧に確認し、保存できる可能性を見極めたうえで治療方針を立てることを重視しています。
歯の状態によっては、再治療で改善できるケースもあるため、まずは状態の正確な把握から進めていきます。
④ 2~3日での短期治療や祝日診療にも対応
お仕事などでなかなか通院の時間が取れない方にも配慮し、2~3日間での集中治療についてもご相談が可能です。
また、祝日も9:00~15:00で診療を行っており、平日に来院が難しい方にもご利用いただきやすい体制を整えています。江東区・南砂町エリアで「忙しくても根管治療を受けたい」という方にも寄り添った診療を行っています。
根管治療は、痛みが落ち着いても内部で感染が進行している場合があり、早期の対応が大切です。
江東区や南砂町で「歯がしみる」「噛むと痛い」「以前治療した歯が腫れてきた」といった症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。歯を残すための最適な方法を一緒に考えていきましょう。
江東区 南砂町の歯医者「南砂町リタ・デンタルクリニック」の根管治療について詳しくはこちら
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根管治療後に再び痛みが出るのは、細菌の再感染や噛み合わせの問題など、さまざまな要因が関係していると考えられます。再治療を避けるには、治療後の管理や生活習慣の見直しが大切な要素とされています。また、再治療が必要な場合も、できるだけ早めに対応することが望ましいとされています。
根管治療の再発や再治療についてお悩みの方は、江東区の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックまでお問い合わせください。
監修:南砂町リタ・デンタルクリニック
院長 松原 由和(まつばら よしかず)
【経歴】
2001年 明海大学歯学部 入学
2007年 松原歯科医院 入社
2012年 松原歯科退社後、都内歯科医院にて勤務
2022年1月 南砂町リタ・デンタルクリニック 開業
【所属学会・スタディーグループ】
・歯内療法会員
・顕微鏡学会
・JJIADS(日本臨床歯科研究会)ペリオコース受講修了
【修了セミナー】
・ストローマンインプラントコース 修了
・ノーベルバイオケアインプラントコース 修了
・マイティスアローインプラントコース 修了
・石井歯内療法ハンズオンコース 修了
・藤本研修会 歯内療法コース 修了
・その他、歯科関連セミナー多数受講
【専門分野】
・歯内療法(根管治療)
・インプラント治療
・歯周治療・ペリオドントロジー
・マイクロスコープを活用した精密治療







