根管治療を途中で放置するとどうなる?リスクと治療の重要性を解説
2026年2月20日
▼目次
1. 根管治療を途中で放置するとどうなる?
2. 根管治療の放置が及ぼすリスクとは?
3. 最後までしっかり根管治療を受けることの重要性
4. 江東区の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックの根管治療について
むし歯が進行し、歯の神経まで感染が及んだ場合に行われるのが根管治療です。痛みが落ち着いた、通院が負担になったといった理由から、治療の途中で中断してしまう方も少なくありません。しかし根管治療は途中で放置すると、歯や周囲の組織にさまざまな悪影響が及ぶ可能性があります。今回は、根管治療を途中で放置した場合に起こり得る状態やリスク、最後まで治療を受けることの重要性について、江東区の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックが解説します。
根管治療の途中で通院をやめてしまうと、歯の内部では治療前に近い状態、あるいはそれ以上に悪化する可能性があります。見た目では分かりにくいため、放置の影響を理解することが大切です。
①細菌が再び増殖する
根管治療では、歯の中の感染した神経や汚れを取り除き、内部を清掃します。途中で中断すると、仮の詰め物のすき間などから細菌が入り込み、再び根管内で増殖することがあります。
②痛みが一時的に消えても治っていない
治療中に痛みがやわらぐと、治ったと感じることもありますが、これは神経を除去したことで痛みを感じにくくなっている可能性があります。感染そのものが残っている場合もあるため、注意が必要です。
③歯の内部で炎症が進行する
細菌感染が続くと、歯の根の先に炎症が広がり、周囲の骨に影響が及ぶことがあります。自覚症状が少ないまま進行する点が特徴です。
④歯がもろくなる
治療途中の歯は、内部が空洞に近い状態です。放置すると強度が低下し、噛んだ拍子に歯が割れるリスクが高まります。
⑤再治療が複雑になる
時間が経過するほど感染範囲が広がり、再開時の治療が難しくなる傾向があります。通院回数や治療期間が増えることもあります。
根管治療を途中で中断すると、自覚症状がなくても歯の内部で感染が進行し、歯や周囲の組織に影響を及ぼすおそれがあります。こうしたリスクを避けるためにも、治療は計画的に継続することが大切です。
根管治療を最後まで行わない場合、歯だけでなく口全体の状態に影響を及ぼすリスクがあります。ここでは代表的なリスクを整理します。
①根の先に膿がたまる可能性
感染が進行すると、歯の根の先に膿がたまる状態になることがあります。初期は自覚症状が少ないこともありますが、放置すると腫れや鈍い痛み、違和感が出る場合があります。
②歯ぐきの腫れや違和感
歯の内部で起きた炎症が歯ぐき側に影響すると、歯ぐきが腫れたり、押すと違和感や軽い痛みを感じたりすることがあります。症状が慢性的に続くケースも見られます。
③噛み合わせへの影響
炎症による違和感を無意識にかばうことで、片側だけで噛む癖がつき、噛み合わせのバランスが乱れることがあります。その結果、顎への負担が増える場合もあります。
④抜歯の可能性が高まる
感染が歯の根や周囲の骨まで広範囲に及ぶと、歯を残すことが難しくなります。その結果として、抜歯を選択せざるを得ない状況になる場合があります。
⑤周囲の歯への影響
感染が進行すると、隣の歯や周囲の骨にまで炎症が広がることがあります。一本の歯の問題にとどまらず、口腔内全体の健康に関わる問題です。
根管治療を放置すると、膿や歯ぐきの腫れ、噛み合わせの乱れなど多方面に影響が及び、結果として歯を失うリスクも高まります。症状が軽いうちに早めの対応が重要です。
根管治療は、むし歯が神経まで進行した歯を残すために行われる大切な治療です。途中でやめず、最後まで受けることには、歯の将来を見据えた明確な意味があります。
①感染源をしっかり取り除ける
治療を完了させることで、根管内に残った細菌や汚れを確実に除去し、内部を清潔な状態に整えることができます。これにより、再感染のリスクを抑えることにつながります。
②歯を長く使うための土台づくり
根管治療後は、被せ物などで歯を補強します。内部処置を終えたうえで補強することで、噛む力に耐えやすい状態を目指し、日常的な使用に配慮します。
③再治療のリスクを減らす
中途半端な状態で終わらせないことで、細菌の残存による再発を防ぎやすくなり、再び根管治療が必要になる可能性を下げることができます。
④違和感や不安を減らす
治療を最後まで終えることで、痛みや腫れが繰り返し起こる心配が減り、日常生活への支障も少なくなります。
⑤口全体の健康維持につながる
一本の歯を守ることは、噛み合わせのバランスを保ち、他の歯への負担を減らすことにもつながり、口腔内全体の健康維持に役立ちます。
根管治療を最後まで受けることは、歯を残し、再発や抜歯のリスクを抑えるために欠かせません。歯の状態を安定させるためにも、計画通りの通院が大切です。
江東区南砂町にある歯医者「南砂町リタ・デンタルクリニック」では、むし歯が神経まで進行した場合や、過去に治療した歯が再び痛み出した場合などに、**できるだけ歯を残すことを目的とした根管治療(こんかんちりょう)**を行っています。根管治療とは、歯の内部にある感染した神経や細菌を丁寧に取り除き、薬剤で密閉して再感染を防ぐ治療です。歯を残せる可能性を高めるための重要な処置として、多くの患者さまに選ばれています。
【江東区の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックの根管治療の特徴】
① 累計230件以上の根管治療実績
当院では、これまでに累計230件以上の根管治療に携わってきました。
初めて根管治療を受ける方はもちろん、他院での再治療(リカバリー)や痛みが続いている方のご相談も多く、症例に応じて治療方針を立てています。経験に基づいた柔軟な治療計画で、患者さま一人ひとりに合わせた対応を行っています。
② ラバーダムやMTAセメント・EDTAを使用した衛生的な治療
根管治療では、治療中に細菌が歯の内部に入り込まないよう、ラバーダム防湿を使用しています。
また、MTAセメントやEDTA(エデト酸)といった薬剤を用いて、根管内の殺菌・封鎖を行い、再感染を防ぐ環境を整えています。これらの手法により、清潔で精密な治療を心がけています。
③ できるだけ歯を残すための診査・診断
「抜歯を避けたい」「自分の歯を長く使いたい」とお考えの方に対して、歯の状態・根の形・感染の範囲を丁寧に確認し、保存できる可能性を見極めたうえで治療方針を立てることを重視しています。
歯の状態によっては、再治療で改善できるケースもあるため、まずは状態の正確な把握から進めていきます。
④ 2~3日での短期治療や祝日診療にも対応
お仕事などでなかなか通院の時間が取れない方にも配慮し、2~3日間での集中治療についてもご相談が可能です。
また、祝日も9:00~15:00で診療を行っており、平日に来院が難しい方にもご利用いただきやすい体制を整えています。江東区・南砂町エリアで「忙しくても根管治療を受けたい」という方にも寄り添った診療を行っています。
根管治療は、痛みが落ち着いても内部で感染が進行している場合があり、早期の対応が大切です。
江東区や南砂町で「歯がしみる」「噛むと痛い」「以前治療した歯が腫れてきた」といった症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。歯を残すための最適な方法を一緒に考えていきましょう。
江東区 南砂町の歯医者「南砂町リタ・デンタルクリニック」の根管治療について詳しくはこちら
👉 https://www.minamisuna-rita-dc.com/root/
根管治療を途中で放置すると、細菌感染の再発や炎症の進行により、歯や歯ぐき、噛み合わせにまで影響が及ぶ可能性があります。一時的に症状が落ち着いても、内部では問題が残っていることが多く、結果として治療が複雑化する場合もあります。歯をできるだけ長く使うためには、根管治療を最後まで受けきることが重要です。根管治療について不安や疑問をお持ちの方は、江東区の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックまでお問い合わせください。
監修:南砂町リタ・デンタルクリニック
院長 松原 由和(まつばら よしかず)
【経歴】
2001年 明海大学歯学部 入学
2007年 松原歯科医院 入社
2012年 松原歯科退社後、都内歯科医院にて勤務
2022年1月 南砂町リタ・デンタルクリニック 開業
【所属学会・スタディーグループ】
・歯内療法会員
・顕微鏡学会
・JJIADS(日本臨床歯科研究会)ペリオコース受講修了
【修了セミナー】
・ストローマンインプラントコース 修了
・ノーベルバイオケアインプラントコース 修了
・マイティスアローインプラントコース 修了
・石井歯内療法ハンズオンコース 修了
・藤本研修会 歯内療法コース 修了
・その他、歯科関連セミナー多数受講
【専門分野】
・歯内療法(根管治療)
・インプラント治療
・歯周治療・ペリオドントロジー
・マイクロスコープを活用した精密治療







