マウスピース矯正はどれくらい痛い?痛みの原因と対処法を解説
2025年9月12日
マウスピース矯正はどれくらい痛い?痛みの原因と対処法を解説
▼目次
マウスピース矯正は、目立ちにくく取り外しができることから、多くの方に選ばれている矯正方法です。ですが、治療中に「痛み」を感じて不安になる方も少なくありません。特に初めて装着したときやマウスピースを交換した直後は、違和感や圧迫感を強く感じることがあります。
今回は、マウスピース矯正で痛みを感じる原因やタイミング、そして症状への対処法について解説します。
1. マウスピース矯正で痛みを感じる主な原因
マウスピース矯正では、歯に力を加えて少しずつ動かすため、痛みを感じることがあります。これは歯が動く過程で起こる一時的な症状で、特に装着初期や交換時に、歯が押されるような感覚が出やすくなります。
主な痛みの原因には、以下のようなものがあります。
①歯の移動による圧力
歯が動くことで歯の根元に力がかかり、一時的に痛みを感じることがあります。これは矯正治療の過程で起こりやすい、自然な反応です。
➁マウスピースの素材による刺激
マウスピースの縁が歯ぐきに当たることで、歯ぐきが擦れて痛むことがあります。特に装着に慣れていない初期段階で出やすい傾向があります。
➂噛み合わせの変化による違和感
矯正によって上下の歯の接触ポイントが変わることで、咀嚼時に違和感や痛みを感じることもあります。
➃食事や歯磨き時の刺激
痛みが出ているときに硬い食べ物を噛んだり、歯ブラシが歯ぐきに触れることで、症状が強まることがあります。
このように、マウスピース矯正の痛みは、治療に伴う歯の移動や器具による刺激など、複数の要因が重なって起こることがあります。痛みの程度や感じ方は個人差があるため、自身の状態をよく観察することが大切です。
2. マウスピース矯正で痛みが出やすいタイミングと症状の特徴
マウスピース矯正の痛みは、ずっと同じ強さで続くわけではありません。特に、以下のようなタイミングで痛みを感じやすくなります。
①新しいマウスピースに交換した直後
マウスピースを交換した直後は、歯に新たな力が加わるため、1〜2日間は圧迫感や痛みを感じやすくなります。歯が動く初動で起こることもある反応です。れます。
②就寝中や起床時
夜間にマウスピースを装着して寝ると、無意識のうちに噛みしめたり、歯ぎしりが起こることがあり、それが朝方の痛みにつながることがあります。
③装着直後から数時間以内
初めて装着する際や、久しぶりに装着した際は、歯ぐきや歯に違和感が生じやすく、慣れるまでに時間がかかる場合があります。
④咀嚼時に特定の歯に痛みを感じることもある
マウスピース矯正では、特定の歯に力がかかるよう設計されていることがあり、その歯が刺激に敏感になって、噛むと痛みを感じることがあります。
これらの痛みは、通常2~3日程度で軽減することが多く、ほとんどが継続的に続くものではありません。ただし、数日以上痛みが続く場合や、歯ぐきが腫れるなどの異常がある場合は、歯医者で相談することが重要です。
3. マウスピース矯正中の痛みが強いときの対処法
マウスピース矯正による痛みが、日常生活に支障を感じるほど強いときは、無理せず適切に対処することが大切です。歯の移動に伴う痛みはある程度予想しやすいですが、工夫次第で軽くできる場合もあります。
ここからは、マウスピース矯正中に痛みが強いときの対処法について解説します。
①痛み止めの服用
市販の鎮痛剤を一時的に使うことで、痛みを和らげることが期待できます。ただし、使いすぎには注意し、使用前には必ず用法・用量を確認してください。
➁柔らかい食事を選ぶ
痛みが出ているときは、硬いものを避け、うどんやスープ、煮込み料理など柔らかい食材を選ぶことで、咀嚼時の刺激を軽減できる可能性があります。
➂マウスピースの縁をチェックする
マウスピースの縁が歯ぐきに強く当たる場合は、歯医者へ相談し、必要に応じて調整してもらうことが大切です。自分で削るのは避けましょう。
④マウスピースの装着時間を守る
痛みを避けようとしてマウスピースの装着時間を短くすると、歯の移動が遅れ、逆に痛みが長引く原因になることがあります。原則として、1日20時間以上の装着を守りましょう。
⑤冷却する
痛みが強いときには、外側から冷たいタオルなどで軽く冷やすと、炎症や不快感が軽減されることがあります。ただし、長時間冷やしすぎないよう注意が必要です。
マウスピース矯正は自分で管理する場面が多いため、無理をせず適切な対処を習慣にすることが大切です。痛みや違和感などの症状が続く場合は、自己判断せず歯医者で相談しましょう。
4. 江東区南砂町の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックの矯正歯科・インビザライン矯正治療
江東区南砂町にある歯医者「南砂町リタ・デンタルクリニック」では、大人のための歯列矯正(マウスピース矯正)に力を入れています。
目立ちにくく、ライフスタイルに合わせやすい「インビザライン」を採用し、患者さん一人ひとりに合った無理のない治療計画を大切にしています。
<当院の矯正歯科治療の特徴>
➀総合歯科として幅広いお口の悩みに対応
当院は一般歯科・口腔外科など幅広い診療に対応しているため、矯正中にむし歯や歯周病が見つかっても、他院へ転院する必要はありません。矯正開始前にしっかりと診査・診断を行い、必要に応じて治療を済ませてから矯正に進むことで、安心して治療を受けていただけます。
➁世界中で導入されている「インビザライン」を採用
マウスピース矯正には、世界中で実績のある「インビザライン」を導入しています。
iTeroスキャナーを用いることで、歯並びや噛み合わせを立体的にデータ化し、治療後のシミュレーションを可視化します。「治療後にどのように歯並びが変わるのか」を事前にイメージできます。
➂部分矯正や「後戻り」にも対応
矯正治療を終えた後に歯並びが元に戻ってしまうことを「後戻り」といいます。当院では全体矯正だけでなく、気になる部分だけを整える部分矯正にも対応。治療期間を短縮でき、費用も抑えられるため、「少し気になる箇所を整えたい」という方にもおすすめです。
治療前には必ず費用や期間について丁寧にご説明いたします。
まずは無料カウンセリングで、あなたの歯並びのお悩みをお聞かせください。
まとめ
マウスピース矯正による痛みは、歯の移動に伴う自然な現象であり、数日以内に軽減することがほとんどです。痛みの原因や症状が出やすいタイミングを理解しておくと、過度に不安を感じるのを避けつつ、対処しやすくなるでしょう。万が一、痛みが長引いたり強くなった場合は、自己判断せず歯医者で相談しましょう。
江東区南砂町周辺で、マウスピース矯正についてお悩みの方は、南砂町リタ・デンタルクリニックまでご相談ください。
監修:南砂町リタ・デンタルクリニック
院長 院長 松原 由和(まつばら よしかず)
【経歴】
2001年 明海大学歯学部 入学
2007年 松原歯科医院 入社
2012年 松原歯科退社後、都内歯科医院にて勤務
2022年1月 南砂町リタ・デンタルクリニック 開業
【所属学会・スタディーグループ】
・歯内療法会員
・顕微鏡学会
・JJIADS(日本臨床歯科研究会)ペリオコース受講修了
【修了セミナー】
・ストローマンインプラントコース 修了
・ノーベルバイオケアインプラントコース 修了
・マイティスアローインプラントコース 修了
・石井歯内療法ハンズオンコース 修了
・藤本研修会 歯内療法コース 修了
・その他、歯科関連セミナー多数受講
【専門分野】
・歯内療法(根管治療)
・インプラント治療
・歯周治療・ペリオドントロジー
・マイクロスコープを活用した精密治療
歯列矯正は何年かかる?種類別の治療期間と注意点
2025年8月28日
歯列矯正は何年かかる?種類別の治療期間と注意点
▼目次
歯列矯正を検討するとき、多くの方がまず知りたいのが「どのくらいの期間がかかるのか」という点かもしれません。装置をつける期間だけでなく、外した後の安定期間も含めると、意外と長い時間を要する場合があります。治療方法や歯並びの状態、年齢、生活習慣によっても差が出るため、一概には言えませんが、全体の流れや目安を知っておくと計画が立てやすくなるでしょう。今回は、治療期間と保定期間、それぞれの違いや注意点について解説します。
1. 歯列矯正の治療期間と保定期間の違い
歯列矯正は、矯正装置を使って歯を動かす治療期間と、動かした歯を安定させる保定期間の二つの段階で構成されています。それぞれの役割や注意点は大きく異なります。
①治療期間
矯正装置を装着して歯を計画通りに移動させる時間です。歯は骨の中で少しずつしか動かせず、急激な移動はできません。短期間で無理に動かすと、歯や歯の周りの組織に負担がかかる恐れもあります。治療期間中は、月1回程度の通院で装置の調整や交換を行い、少しずつ歯を移動させます。ワイヤー矯正ではブラケットやワイヤーの調整、マウスピース矯正では新しいマウスピースへの交換が中心となります。
➁保定期間
歯の位置が整っても、骨や歯ぐきなどの周囲組織はすぐには安定しません。歯は元の位置に戻ろうとする「後戻り」の力が働きます。保定期間には、リテーナーと呼ばれる保定装置を装着し、歯並びを維持します。使用時間は初期はほぼ終日、その後は就寝時のみと徐々に短くすることが多いです。期間は一般的に2〜3年程度ですが、歯の動きやすさや後戻りのリスクによっては、より長期にわたる場合もあります。
➂期間の役割の違い
治療期間は「歯を動かす時間」、保定期間は「歯並びを安定させる時間」ともいえます。見た目や噛み合わせが整っても、保定を怠ると数か月で歯が動く可能性があるため、どちらの期間も欠かすことはできません。
矯正治療を始める際には、治療期間だけでなく保定期間の重要性も理解し、最初から全体のスケジュールを把握しておくことが望ましいでしょう。
2. 歯列矯正にかかる年数はどのくらい?
歯列矯正の期間は「歯を動かす期間(治療期間)」と「歯並びを安定させる期間(保定期間)」を合わせたものです。ここでは、症状の程度ごとに期間の目安を整理します。
<軽度の不正咬合の場合>
①治療期間
前歯の隙間や軽度のデコボコなど、比較的簡単な歯並びの調整は短期間で済むことが多いです。おおよそ6か月〜1年半程度が目安となります。
マウスピース矯正が選ばれることが多く、装着時間を守ることでスムーズな治療が期待されます。
②保定期間
歯の動きが早くても、元に戻ろうとする力も働きやすいため、2〜3年程度の保定期間が必要です。リテーナーの装着は基本的に就寝時が中心となります。
<中等度の不正咬合の場合>
①治療期間
歯の重なりが強い・前歯の突出・奥歯のズレなど、中等度の矯正では1年半〜2年半程度が目安です。このレベルでは、マウスピース矯正かワイヤー矯正かは症例によって適応が異なり、いずれも選択される可能性があります。
②保定期間
動かした歯を安定させるために、2〜3年程度のリテーナー使用が推奨されます。
歯の動きやすさによっては、就寝時のみ長期にわたって使うこともあります。
<重度の不正咬合・骨格的な問題がある場合>
①治療期間
顎の骨格に関係するズレや、歯列全体の大幅な移動が必要なケースでは、2年半〜3年以上かかることもあります。このような症状には、ワイヤー矯正が適する場合が多く、場合によっては外科的処置が併用されることもあります。
②保定期間
歯や顎の動きが大きい分、後戻りのリスクも高いため、3年程度の保定が勧められることが一般的です。必要に応じて、より長期間にわたるリテーナーの使用が求められる場合もあります。
矯正治療にかかる期間は「治療方法」よりも歯並びの状態や症状の重さに左右されます。
ワイヤー矯正かマウスピース矯正かは、それぞれの治療の適応範囲や生活スタイルに応じて選びましょう。
3. 歯列矯正を計画通り進めるための注意点
歯列矯正は計画通りに進む場合もあれば、予想以上に時間がかかることもあります。治療期間が延びる要因には、患者さん側の生活習慣や装置の使用状況、通院間隔などが影響します。計画通りに進めるためには、以下のような注意点を確認しておきましょう。
①矯正装置の使用ルールを守る
マウスピース矯正の場合は、1日20時間以上の装着が推奨されます。外している時間が長いと、歯の移動が計画より遅れる可能性があります。ワイヤー矯正では、装置の破損や部品の脱落を放置すると治療が停滞するため、異常を感じたら早めに歯医者へ連絡することが大切です。
➁通院スケジュールを守る
矯正治療は歯科医師による定期的な調整や確認が欠かせません。通院間隔が空きすぎると、歯の動きに遅れが生じる場合があります。特にワイヤー矯正では、調整を怠ると計画的な力がかからず、治療効果が弱まることがあります。
➂歯磨きと口腔ケアを丁寧に行う
特にワイヤー矯正の場合は、装置に食べ物やプラーク(歯垢)が残りやすく、むし歯や歯周病のリスクが高まる傾向があります。口腔内のトラブルが発生すると、治療を一時中断する必要が出る場合もあるため、日々のケアが重要です。マウスピース矯正の場合も磨き残しがあると同様のリスクがあります。歯間ブラシやタフトブラシ、フロスなどを活用しましょう。
④食事や生活習慣に配慮する
ワイヤー矯正の場合、硬い食べ物や粘着性のある食品は、装置の破損や脱落の原因になることがあります。また、爪を噛む、ペンをかむなどの癖も歯の移動に影響する可能性があります。装置を守るためにも、日常生活での意識が必要です。
⑤歯科医師へ相談する
治療中に装置の不快感や痛み、生活上の困りごとがあれば、自己判断せずに相談しましょう。特にマウスピース矯正では装置の適合具合が重要で、違和感を放置すると治療計画に影響することがあります。
⑥モチベーションを維持する工夫を取り入れる
長期にわたる治療では、途中で気持ちが落ちることがあります。定期的に治療前後の写真を見比べる、ゴール時期をカレンダーに書くなど、自分なりの励みになる工夫を持つと継続しやすくなるでしょう。
計画通りに治療を終えるためには、日常の小さな積み重ねが重要です。矯正は歯科医師と患者さんが協力して進める治療であることも意識し、適切な行動を心がけることが大切です。
4. 江東区南砂町の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックの矯正歯科・インビザライン矯正治療
江東区南砂町にある歯医者「南砂町リタ・デンタルクリニック」では、大人のための歯列矯正(マウスピース矯正)に力を入れています。
目立ちにくく、ライフスタイルに合わせやすい「インビザライン」を採用し、患者さん一人ひとりに合った無理のない治療計画を大切にしています。
<当院の矯正歯科治療の特徴>
➀総合歯科として幅広いお口の悩みに対応
当院は一般歯科・口腔外科など幅広い診療に対応しているため、矯正中にむし歯や歯周病が見つかっても、他院へ転院する必要はありません。矯正開始前にしっかりと診査・診断を行い、必要に応じて治療を済ませてから矯正に進むことで、安心して治療を受けていただけます。
➁世界中で導入されている「インビザライン」を採用
マウスピース矯正には、世界中で実績のある「インビザライン」を導入しています。
iTeroスキャナーを用いることで、歯並びや噛み合わせを立体的にデータ化し、治療後のシミュレーションを可視化します。「治療後にどのように歯並びが変わるのか」を事前にイメージできます。
➂部分矯正や「後戻り」にも対応
矯正治療を終えた後に歯並びが元に戻ってしまうことを「後戻り」といいます。当院では全体矯正だけでなく、気になる部分だけを整える部分矯正にも対応。治療期間を短縮でき、費用も抑えられるため、「少し気になる箇所を整えたい」という方にもおすすめです。
治療前には必ず費用や期間について丁寧にご説明いたします。
まずは無料カウンセリングで、あなたの歯並びのお悩みをお聞かせください。
まとめ
歯列矯正は、歯を動かす「治療期間」と、歯並びを安定させる「保定期間」の2段階があります。
ワイヤー矯正の治療期間はおおよそ1年半〜3年、マウスピース矯正は1年〜2年半が目安とされ、保定期間はいずれも2〜3年程度必要です。全体で3〜6年かかることもあります。
期間は歯並びの状態や装置の種類、日常生活での装置の管理状況によって変わります。予定通りに進めるには、通院やケアを欠かさず、医師の指示に沿って進めることが大切です。
歯列矯正についてお悩みの方は、江東区、南砂町の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックまでお問い合わせください。
監修:南砂町リタ・デンタルクリニック
院長 院長 松原 由和(まつばら よしかず)
【経歴】
2001年 明海大学歯学部 入学
2007年 松原歯科医院 入社
2012年 松原歯科退社後、都内歯科医院にて勤務
2022年1月 南砂町リタ・デンタルクリニック 開業
【所属学会・スタディーグループ】
・歯内療法会員
・顕微鏡学会
・JJIADS(日本臨床歯科研究会)ペリオコース受講修了
【修了セミナー】
・ストローマンインプラントコース 修了
・ノーベルバイオケアインプラントコース 修了
・マイティスアローインプラントコース 修了
・石井歯内療法ハンズオンコース 修了
・藤本研修会 歯内療法コース 修了
・その他、歯科関連セミナー多数受講
【専門分野】
・歯内療法(根管治療)
・インプラント治療
・歯周治療・ペリオドントロジー
・マイクロスコープを活用した精密治療
歯列矯正はどんな種類がある?マウスピース矯正とワイヤー矯正の特徴
2025年8月28日
▼目次
歯列矯正は、歯並びや噛み合わせを整えるための治療方法です。一口に「歯列矯正」といっても、使う装置や治療の進め方によっていくつかの種類があります。その中でも、近年は透明な装置で行う「マウスピース矯正」と、金属やセラミックの装置を歯の表面に固定する「ワイヤー矯正」が代表的です。人によって、それぞれに適しているケースや特徴、治療期間、注意点が異なります。今回は、歯列矯正の種類と、マウスピース矯正・ワイヤー矯正の特徴について解説します。
1. 歯列矯正の種類と選ぶポイント
歯列矯正にはいくつかの方法があり、治療の目的やライフスタイル、歯並びの状態によって適した方法が異なります。主な種類は次の通りです。
①マウスピース矯正
透明な樹脂製の装置を歯に装着し、段階的に歯を移動させる方法です。装置が目立ちにくく、取り外し可能なため食事や歯磨きがしやすいのが特徴です。ただし、自己管理が必要で、装着時間を守らないと予定通りに進まないことがあります。
②ワイヤー矯正(表側矯正)
歯の表面にブラケットという小さな装置をつけ、そこにワイヤーを通して歯を動かします。治療効果が幅広く、複雑な歯並びや噛み合わせの問題にも対応できますが、装置が外から見えやすいという面があります。
③裏側矯正(リンガル矯正)
ワイヤー矯正の一種で、ブラケットを歯の裏側につける方法です。外見からは装置が見えにくいですが、発音や舌の感覚に影響が出ることがあります。
歯列矯正を選ぶ際は、見た目の希望だけでなく、治療の適応範囲や日常生活への影響、通院頻度、費用などを総合的に考えることが大切です。歯科医師と相談し、自分に合った方法を選びましょう。
2. マウスピース矯正の特徴
マウスピース矯正は、薄く透明な装置を歯に装着し、2〜3週間ごとに新しいものに交換しながら歯を少しずつ動かしていく方法です。見た目や生活のしやすさから、幅広い年代で選ばれることが多いとされます。以下に特徴を整理します。
①見た目が目立ちにくい
口を開けたときに装置が目立ちにくい、透明な素材を使用しています。人前に出る機会が多い方や、仕事上の見た目に配慮したい方に向きやすい方法といえます。
②取り外しが可能で清掃しやすい
食事や歯磨きの際に外せるため、装置に食べ物が付着しにくく、歯磨きは通常と同じように行うことができます。これにより、従来の固定式矯正と比べて口腔内を清潔に保ちやすい傾向にあります。
③適応できる症例に限りがある
軽度から中等度の歯並びの改善に適しているとされますが、大きな歯の移動や骨格的なずれがある場合には効果が限定されることがあります。そのような場合には、ワイヤー矯正と併用する方法が検討されることもあります。
④自己管理の必要がある
推奨される装着時間は1日20時間以上とされ、食事や歯磨き以外は装着しておくことが望ましいです。装着時間が不足すると、矯正治療の進行に影響が出る場合があります。
マウスピース矯正は、見た目や生活習慣に配慮したい方に適した矯正方法ですが、すべての症例に適しているわけではないため、事前の診断と計画が重要です。
3. ワイヤー矯正の特徴
ワイヤー矯正は、歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる小さな装置を接着し、その間にワイヤーを通して歯を動かしていく方法です。歯列矯正の中でも歴史が長く、多くの症例に対応します。
①幅広い症例に対応できる可能性がある
軽度から重度の歯並びの乱れまで、幅広い症例に適しています。特に、歯の大きな移動や骨格的なずれがあるときでも矯正治療が可能な場合があります。
②治療のコントロールがしやすい
歯科医師が直接ワイヤーの調整を行うため、治療進行中に歯科医師が歯の動きを細かくコントロールしやすいという特徴があります。
③装置が目立ちやすい
金属製のブラケットは光を反射しやすく、口を開けた際に目立つことがあります。ただし、近年ではセラミックやプラスチックなど、目立ちにくい素材のブラケットも選択肢として用意されています。
④食事や歯磨きに影響が出やすい
装置を取り外せないため、食べ物が装置に絡まったり、歯磨きがしにくくなったりすることがあります。これにより、むし歯や歯周病のリスクが高まるため、日々の清掃に注意が必要です。
ワイヤー矯正は、治療の自由度や適応範囲の広さが特徴ですが、見た目や日常生活への影響も考慮しましょう。
4. 江東区南砂町の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックの矯正歯科・インビザライン矯正治療
江東区南砂町にある歯医者「南砂町リタ・デンタルクリニック」では、大人のための歯列矯正(マウスピース矯正)に力を入れています。
目立ちにくく、ライフスタイルに合わせやすい「インビザライン」を採用し、患者さん一人ひとりに合った無理のない治療計画を大切にしています。
<当院の矯正歯科治療の特徴>
➀総合歯科として幅広いお口の悩みに対応
当院は一般歯科・口腔外科など幅広い診療に対応しているため、矯正中にむし歯や歯周病が見つかっても、他院へ転院する必要はありません。矯正開始前にしっかりと診査・診断を行い、必要に応じて治療を済ませてから矯正に進むことで、安心して治療を受けていただけます。
➁世界中で導入されている「インビザライン」を採用
マウスピース矯正には、世界中で実績のある「インビザライン」を導入しています。
iTeroスキャナーを用いることで、歯並びや噛み合わせを立体的にデータ化し、治療後のシミュレーションを可視化します。「治療後にどのように歯並びが変わるのか」を事前にイメージできます。
➂部分矯正や「後戻り」にも対応
矯正治療を終えた後に歯並びが元に戻ってしまうことを「後戻り」といいます。当院では全体矯正だけでなく、気になる部分だけを整える部分矯正にも対応。治療期間を短縮でき、費用も抑えられるため、「少し気になる箇所を整えたい」という方にもおすすめです。
治療前には必ず費用や期間について丁寧にご説明いたします。
まずは無料カウンセリングで、あなたの歯並びのお悩みをお聞かせください。
まとめ
歯列矯正には、マウスピース矯正やワイヤー矯正など複数の方法があり、それぞれに特徴や向いている症例があります。
マウスピース矯正は透明で取り外しが可能なため、見た目や生活のしやすさを重視する方に選ばれやすいですが、ワイヤー矯正は複雑な歯並びや噛み合わせの改善にも対応しやすく適応範囲が広いです。どちらの方法にもメリットと注意点があり、ライフスタイルや治療目的、歯並びの状態を総合的に考慮することが大切です。治療方法の選択は、自己判断ではなく、歯科医師の診断と説明を受けてから行うことが望ましいでしょう。
江東区、南砂町周辺で歯列矯正についてお悩みの方は、江東区、南砂町の歯医者 南砂町リタ・デンタルクリニックまでお問い合わせください。
監修:南砂町リタ・デンタルクリニック
院長 院長 松原 由和(まつばら よしかず)
【経歴】
2001年 明海大学歯学部 入学
2007年 松原歯科医院 入社
2012年 松原歯科退社後、都内歯科医院にて勤務
2022年1月 南砂町リタ・デンタルクリニック 開業
【所属学会・スタディーグループ】
・歯内療法会員
・顕微鏡学会
・JJIADS(日本臨床歯科研究会)ペリオコース受講修了
【修了セミナー】
・ストローマンインプラントコース 修了
・ノーベルバイオケアインプラントコース 修了
・マイティスアローインプラントコース 修了
・石井歯内療法ハンズオンコース 修了
・藤本研修会 歯内療法コース 修了
・その他、歯科関連セミナー多数受講
【専門分野】
・歯内療法(根管治療)
・インプラント治療
・歯周治療・ペリオドントロジー
・マイクロスコープを活用した精密治療
歯科衛生士のお仕事紹介
2024年6月28日
皆さん、こんにちは😊
歯科衛生士の中村です!
もうすぐで7月ですね🎋
暑い夏も嫌ですが、ジメジメとした梅雨も早く終わって欲しいものです😥
さて、歯科医院に行ったら歯科衛生士を目にすることやクリーニングで担当者がいる方もいらっしゃると思います。
歯科衛生士はどんなお仕事しているの?と気になっている方も多いのではないでしょうか
今回は「歯科衛生士について」ご説明します。
歯科衛生士は国家資格を持った口腔ケアのスペシャリストです。
豊富な知識と高い技術、コミュニケーションスキルを持ったプロフェッショナルな専門職です。
歯科衛生士は街の歯科クリニックで働くだけではありません。
保健センター、総合病院、介護事業所、メーカーなど様々な場所で歯科衛生士は活躍しています。お口の健康が重視され、必要不可欠な職業です。
歯・口腔の健康は、おしゃべりしたり・自分の歯でおいしくご飯を食べるなど、健康で生き生きとした生活を送るための基本となります。
また、近年ではさまざまな研究から「歯・口腔の健康と全身の健康の関係」が大切なことが分かり、歯科衛生士の役割に関心が高まっています。
歯科衛生士は、口の中の病気を予防し更に衛生状態を向上させることを目的として、人々の歯と口腔の健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。
仕事の内容は、主に次の三つの仕事が法律に定められており、それぞれに高い技術・豊富な知識を必要とします!
① 歯科予防処置

歯を失う原因の90%が「歯周病」と「むし歯」です。
この二つを歯科の二大疾患といい、国民の多くがこの病気にかかっています。
むし歯は、歯の表面についた細菌が糖分を分解し酸を作り、この酸によって歯のエナメル質が溶けて、むし歯が作られます。むし歯が進行すると、歯の深部にまで侵入し、神経や血管にまでダメージを与えることがあります。
歯周病は、歯ぐきや周りの組織に炎症が起こる病気です。歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌や食物の残りが歯と歯ぐきの境目にたまり、炎症を起こします。
初期の段階では歯ぐきが腫れ出血が見られます。進行すると歯ぐきが退縮し、歯が抜けてしまうこともあります。
むし歯と歯周病を予防することができれば、自分の歯を一生保つことができます。
虫歯予防では「フッ化物塗布」等の薬物塗布、歯周病予防では歯垢(プラーク)や歯石など、口腔内の汚れを専門的に除去する「機械的歯面清掃」など、予防的な医療技術があります。
歯科衛生士は、このような歯科予防処置のプロフェッショナルです。
② 歯科診療の補助

歯科診療は、歯科医師を中心とした「チーム医療」として行われています。
その中で、歯科衛生士は歯科医師の診療補助するとともに、歯科医師の指示を受けて歯科治療の一部を担当するなど、歯科医師と一緒に患者さんの診療をします。
歯科診療補助の範囲はとても多く、歯科診療を円滑に行うために大切な役割を果たしています。
また、歯科医師と患者さんとのコミュニケ-ションに配慮し、信頼関係にもとづく心優しい歯科医療を行うためにも、歯科衛生士の役割がとても重要です。
③ 歯科保健指導
口の中のことについて専門的な立場として正しい知識や技術を伝えることで、患者様自身の日常生活を健康な状態に変えていくことが目的です。
そのため歯科の保健指導は、幼児期から高年期までの各ライフステージ、健康な人だけではなく、病気や障害のある人など、全ての人に必要なのです。
その中で、歯磨き指導を中心とした口腔清掃方法の指導は、患者様自身のケアのスキルアップを支援する大切な仕事です。
また、要介護者等や寝たきり者に対する訪問口腔ケアも重視され、さらに最近では、食育支援、高齢者や要介護者の食べ物をよく噛むこと、飲み込み力を強くする摂食・嚥下機能訓練も新たに歯科保健指導の分野として新たに注目されています。
今回は歯科衛生士について紹介しました。
歯科衛生士の仕事は多岐にわたり、とてもやりがいがあります😆
人の役に立つことができ社会貢献もできる素敵な職業です。
このブログをご覧になり少しでも歯科衛生士や歯科のことに興味をもって頂けたらうれしいです❗❗
皆さんのお口の健康を歯科衛生士がサポートさせて頂きます。
お口のことで悩んでいる方は是非当院にお越しください。ご来院をお待ちしています🎶
「ブログ」を新設いたしました
2022年1月5日
「ブログ」を新設いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。